木曽三川感潮域における二枚貝浮遊幼生の着底場所および着底時期
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概要
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2001年から2004年に,木曽三川感潮域において,二枚貝類(ヤマトシジミ,アサリ,シオフキ,ホトトギスガイ)の浮遊幼生と着底稚貝の密度変動について調査した。木曽三川では,それぞれの種が密度の著しい季節・年変動を示し,浮遊幼生はホトトギスガイが著しく多く,着底稚貝はヤマトシジミが多くなっていた。また,4種の二枚貝類の時空間分布をもとに,浮遊幼生の着底場所が種によって異なることが示さゎた。ヤマトシジミは主に調査域上流に着底していたが,他の3種は主に海側から調査域下流に着底していた。
- 社団法人日本水産学会の論文
- 2006-07-15
著者
-
関口 秀夫
三重大学大学院生物資源学研究科
-
久保田 薫
三重大学生物資源学部
-
水野 知巳
三重県科学技術振興センター水産研究部鈴鹿水産研究室
-
関口 秀夫
三重大学生物資源学部
-
南部 亮元
三重大学生物資源学部
-
水野 知巳
三重大学生物資源学部
-
川上 貴史
三重大学生物資源学部
-
水野 知巳
三重水研鈴鹿
-
水野 知巳
三重県水産研究所
-
南部 亮元
水産総合研究センター・水工研
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