ウンシュウミカンの着果に関する研究
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概要
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宮川系早生ウンシュウ成木を用いて着果調査を1976年から1980年に至る間行ない,着果型を明らかにした.宮川系早生ウンシュウの着果は,結果母枝の長さ,節位,結果母枝の樹冠内着生位置の違いによって一定の型があることが明らかになった.又生理落果についても型が認められた.樹冠内の位置の違いによる幼果の着果型別着生は,樹冠南では,直花果が高くなり,北側では,有葉果が低くなる.樹全体としての結果母枝長短別優占果は,長結果母枝で有葉果,短結果母枝で直花果である.生理落果形式は,短結果母枝で短期集中型,又直花果でも短期集中型である.
- 千葉大学の論文
- 1984-12-25
著者
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