ウンシュウミカンの薬剤摘果機構に関する研究(V) : ウンシュウミカンに対する5-Chloro-1 H-3-Indazolacetic acidの摘果効果
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概要
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1.J-455処理によるウンシュウミカン幼果に対する摘果効果の発現ならびに幼果の日齢が効果発現におよぽす影響について検討した.2.間引摘果剤としての利用は満開40〜50日後,100〜200ppm処理が適当で薬害も認められない.3.効果の発現は,幼果の日齢の違いによって影響を受け,日齢の若いもの,直花果および果径の小さいものに高く現われ,残果に有葉果率が高まる傾向を示した.4.処理によって果実中の糖含量の増加と,酸含量の減少の時期的促進が認められた.
- 千葉大学の論文
- 1980-03-28
著者
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