看護学生の進路上の悩みとストレス対処行動の実態および成績との関連

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概要

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看護学科の設置にあたり、第1期生の進路上の悩みとストレス対処行動の実態を把握するとともに、これらと前期末試験の成績との関連性について検討を行った。結果は次のとおりであった。(1) 看護学科1期生は、4年制大学への志向が強く、編入を希望する者が多くみられた。(2) ストレス対処行動が不適切な学生は、30%程度存在した。(3) 消極的、悪循環的対処行動が多くみられる学生ほど成績が悪く、特にその影響は専門基礎科目でみられたが、他のストレス対処行動と前期学科成績との間には明確な関連がみられなかった。今後も、悩みやストレス対処行動と成績との関連性について継続的な研究が必要である。
高崎健康福祉大学の論文
2004-03-25

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