九州地方で飼育される健常な黒毛和種牛における抗ボルナ病ウイルス抗体の検出(ウイルス学)
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概要
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九州で飼育される健常な黒毛和種牛計101頭について, ELISA法ならびにWestern blot法を用いた血清中の抗BDV抗体の疫学的調査を実施した.抗Nおよび抗P蛋白質抗体は, それぞれ11頭(10.9%)と21頭(20.7%)から検出された.これらの結果から, BDVが我が国のウシに広範に分布している可能性が示された.本研究は, 肉用牛へのBDV感染を示唆する初めての報告である.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 2006-02-25
著者
-
渡邊 洋平
大阪大学微生物病研究所ウイルス免疫分野
-
朝長 啓造
大阪大学微生物病研究所ウイルス免疫分野
-
矢内 英之
大阪大学微生物病研究所ウイルス免疫分野
-
大滝 尚広
大阪大学微生物病研究所ウイルス免疫分野
-
生田 和良
大阪大学微生物病研究所ウイルス免疫分野
-
朝長 啓造
酪農学園大学
-
生田 和良
大阪大学微生物病研究所 ウイルス免疫分野
-
生田 和良
北大・免疫研
-
生田 和良
酪農学園大学
-
生田 和良
大阪大学微生物病研究所
-
Ikuta K
Osaka Univ. Osaka Jpn
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