鶏マレック病および白血病リンパ腫由来細胞株の糖脂質組成における差違
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概要
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各々異なる糖脂質性抗原が発現されるマレック病(MD)腫瘍由来,可移植性同腫瘍株由来および白血球(LL)腫瘍由来各細胞株の糖脂質組成の差違を薄層クロマトグラフィーで比較し,免疫学的に確認した. MD腫瘍由来6細胞株は各々類似の糖脂質組成を示し,5糖以上の糖鎖を持つ中性糖脂質が1主成分として検出された. 移植MD腫瘍由来細胞2株とLL腫瘍由来細胞2株は比較的似た糖脂質組成を示し,MD腫瘍株には認められないForssman糖脂質やasialo GM_1などが検出された.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 1988-04-15
著者
-
生田 和良
大阪大学微生物病研究所ウイルス免疫分野
-
生田 和良
大阪大学微生物病研究所感染病理学研究部
-
見上 彪
日本大学生物資源科学部
-
見上 彪
北海道大学獣医学部家畜伝染病学教室
-
加藤 四郎
大阪大徴所感染病理
-
加藤 四郎
大阪大学微生物病研究所
-
内貴 正治
北海道大学獣医学部生化学講座
-
藤井 陽一
北海道大学獣医学部家畜生化学教室
-
生田 和良
大阪大学微生物病研究所
-
内貴 正治
北海道大学獣医学部生化学教室
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