有明海における海底堆積物の粒度分布とCN組成(川尻 伸也 教授退官記念)
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概要
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91 Marine sediment samples were dredged from the Ariake Bay in West Kyusyu on June 1997. We analyzed the grain size distribution, contents of calcium carbonate, organic carbon and organic nitrogen of these samples. Median diameter ; Md of gravelly sand in the bay-mouth area is 0-1_φ. Md of medium sand in the center area is 1-2φ. Md of mud in the bay-head area is over 9φ. The sediments of these area were classified into six sediment types, that is, V, Iia, Iib, IIIa, IIIb and IV according to the grain-size. The average content of organic carbon and organic nitrogen in 91 samples are 0.51% and 0.06%, respectively. The mean ratio of C/N is 9.47. The C/N is small in the sandy sediment ; Iib. The C/N is high in the muddy sediment ; IIIa, IIIb and IV, but the gravelly sand ; V, Iia show the high values of C/N. The size of sediments are finer than the date of Kamada (1967). The current in the Ariake bay have decreased by the various factor recently. But it is not apparent that the current caused the decrease of size of sediments in the Ariake bay.
- 長崎大学の論文
- 2003-03-26
著者
-
東 幹夫
長崎大学教育学部
-
近藤 寛
長崎大学教育学部
-
西ノ首 英之
長崎大学大学院生産科学研究科
-
西ノ首 英之
長崎大学水産学部
-
近藤 寛
長崎大 教育
-
東 幹夫
長崎大学教育学部生物学教室
-
近藤 寛
東海大学海洋学部地学教室
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