熔接機電極用材料クローム銅
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概要
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クローム銅(Cr 0.7〜1.3%,Cu残部)の棒の高温ビッカース硬さを測定した.予期したように,強い冷間加工を受けたCr-Cuの棒では弱い冷間加工を受けたものとくらべると,温度の上昇と共に急速に硬さが減小することがわかった.それゆえに高温硬さを測定するためのテストピースを作るときには切削によってその試料が受ける冷間加工の影響をできるだけ小さくするようにしなければならない.焼き入れた試料は約450℃で加熱することにより析出が起るはずであるが,拡大率20000倍またはそれ以下の顕微鏡でしらべた程度では析出物を確認することはできなかった.
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