理学療法士の職域拡大にともなうカリキュラム編成に関する調査報告
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概要
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本調査報告は, 理学療法士の職域拡大にともない, カリキュラムを編成するうえで, どのような対応がなされているかを明らかにするとともに, 職域拡大に関する教官の考えを調査したものである。職域拡大に対し22校(57.9%)で, カリキュラムに考慮が払われていた。考慮が払われていない16校中6校(27.3%)においても, 今後カリキュラムに取入れると回答している。なお, 地域リハ活動に関する授業を行っている学校は18校(37.4%)であった。職域拡大の必要性を訴えている教官は88.1%であった。拡大すべき領域はスポーツ医学, 内科(呼吸・循環等)や健康増進があげられ, 職場としては自治体, 保健所, 老人ホーム等であった。
- 社団法人日本理学療法士協会の論文
- 1988-01-10
著者
-
中屋 久長
高知リハビリテーション学院理学療法学科
-
香川 幸次郎
弘前大学医療技術短期大学部 理学療法学科
-
米田 睦男
宮崎リハビリテーション学院
-
中屋 久長
高知リハビリテーション学院
-
伊藤 日出男
青森県立大学健康科学部
-
伊藤 日出男
弘前大学医療技術短期大学部
-
伊藤 日出男
弘前大学 医技短大
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