運動失調症における躯幹協調機能ステージの標準化と機能障害分類

元データ 1988-07-10 社団法人日本理学療法士協会

概要

運動失調症においては, 種々の協調障害がいかなる能力障害を引きおこすかを整理する事が重要である。このような視点より, 以下の事が結論づけられた。(1)躯幹協調機能は, 移動能力をはじめとするADLとの相関が高く, 機能障害のなかで独立して扱う必要性が認められた。(2)上記に基づき, 躯幹協調機能ステージは, 臨床的にも簡便で正確な評価が可能であった。(3)坐位重心動揺結果は躯幹協調機能ステージとの関係が密接で, 立位重心動揺における結果も含めた解析を行うと, より有効な解釈が可能となった。(4)上記より, 運動失調症における機能障害分類の重要性と, それに基づく合目的理学療法の必要性が示された。

著者

長澤 弘 神奈川県立保健福祉大学
石川 潤 北里大学東病院
長澤 弘 北里大学東病院 リハビリテーションセンター
内山 靖 名古屋大学 医学部保健学科理学療法学専攻
内山 靖 北里大学東病院リハビリテーション科
種物谷 由美 北里大学東病院リハビリテーション科
佐野 克哉 北里大学東病院リハビリテーション科
菅野 圭子 北里大学東病院リハビリテーション科
山本 明美 北里大学東病院
松田 尚之 北里大学東病院
佐野 克哉 北里大学東病院
松田 尚之 医療法人穂仁会福井リハビリテーション病院
種物谷 由美 北里学園東病院リハビリテーション部
菅野 圭子 北里大学東病院

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