我が国でウサギおよび飼育環境から分離されたPasteurella multocidaの血清型
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
5都道府県のウサギおよび飼育環境から分離されたPasteurella multocida60株について血清型別を行った. 莢膜型別では全株がA型であった. O型別では12型が39株 (65.0%) と最も多く, 次いで12・4型が8株 (13.3%) で, 型別不能の2株を除く全株が12型の抗原を有していた. 以上の成績から, 我が国のウサギおよび飼育環境由来P. multocidaの主要な血清型はA:2型であることが明らかとなった.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 1990-12-15
著者
関連論文
- マウス小腸陰窩底部に存在するリゾチーム陽性細胞の同定と分類および分泌顆粒の構造と金コロイド標識密度の相関性について
- キジ(phasianus colchicus)における家禽コレラの発生
- 実験動物の齧歯類から分離されたPasteurella pneumotropicaの16S rDNAに基づく系統樹解析(短報)(実験動物学)
- 東京都内のビルに生息するクマネズミのリステリア調査
- バナジウム含有天然水の抗糖尿病効果 : 2種のNIDDMモデル動物を用いての検索
- 急性敗血症型豚丹毒例から分離された豚丹毒菌の薬剤耐性
- 弱毒豚丹毒菌の培養上清及び菌体の免疫原性
- 屠場豚の慢性型豚丹毒例から分離された1a型, 3型, 5型, 6型, 8型, 11型, 21型およびN型の豚丹毒菌株の病原性
- 屠場豚の慢性型豚丹毒例から分離された豚丹毒菌の血清型
- 受身マウス感染防御試験による豚丹毒生菌ワクチン接種豚の感染防御能の推測
- 1983年〜1986年に豚から分離されたPasteurella multocidaの薬剤感受性
- 溶血性を示す Pasteurella pneumotropica の分類学的解析と遺伝性状解析
- ベニハシガモ(Rosyibilled pochard)における家禽コレラの発生
- 日本における家禽コレラ : その発生と分離Pasteurella multocidaの諸性状
- 技術座談会 ズ-ノ-シス研究の現状と今後の課題--食の安全性を中心に
- 下痢子牛由来腸管病原性大腸菌について
- 我が国でウサギおよび飼育環境から分離されたPasteurella multocidaの血清型
- ウサギおよび飼育環境からのPasteurella multocidaの分離とその諸性状
- 各種材料から分離した Yersinia enterocolitica 血清型O3株の保有する44Mdプラスミドとカルシウム依存性および自己凝集性との関連
- 第19回医科学フォーラム : 関節リウマチの研究と治療の最前線
- シバヤギにおけるPasteurella haemolytica感染による肺炎の発生 (短報)
- 豚の肺病変と分離Pasturella multocidaの血清型および皮膚壊死毒素産生能との関係
- 日本で分離された Yersinia enterocolitica の病原性プラスミド
- 弱毒豚丹毒菌の培養分画に対する豚抗血清の受身マウス防御効果
- 免疫不全および免疫正常マウスに対するPasteurella pneumotropicaの病原性
- Yersinia enterocoliticaの生物学的性状と病原性に関する研究 : I. Y. enterocoliticaの培養温度による発育態度について
- Yersinia enterocoliticaの生物学的性状と病原性に関する研究 : II. Y. enterocoliticaのサルへの実験的感染とその病理学的所見
- 逆受身赤血球凝集反応による腸炎ビブリオ腸管病原毒素(神奈川溶血素)の検出法,ならびに本法による各種分離株の毒素産生性の再検討
- Sefety of foods on cold preservation.
- タイトル無し