オーエスキー病ウイルス野外分離株の制限酵素による分析
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概要
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1981〜1985年にかけてわが国で分離されたオーエスキー病ウイルス14株について, 感染細胞から全DNAを抽出し, 制限酵素Bam HIによる切断パターンを調べた。14株すべてが, 主に中部ヨーロッパに多いタイプIIに属していた。これらの株は, 第8フラグメントが存在する群と存在しない群の2群に分かれ, 後者はすべて1985年に関東地方で分離された株であった。
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 1987-04-15
著者
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今田 忠男
農林水産省家畜衛生試験場
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西森 知子
(独)動物衛生研究所北海道支所
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西森 知子
(独)動物衛生研究所北海道支所:(現)帯広畜産大学大動物特殊疾病研究センター
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西森 知子
農林水産省家畜衛生試験場
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川村 斉
農林水産省家畜衛生試験場
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桜井 通陽
農林水産省家畜衛生試験場
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北林 卓
(株)日本ワクチン
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中島 英男
農林水産省家畜衛生試験場
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今田 忠男
農林水産省家畜衛生試験場ウイルス研究部
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西森 知子
(独)動物衛生研究所・北海道支所
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