シカ好中球の各種刺激物質に対する化学発光反応性
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
日本シカ(以下シカ)の末梢血好中球の各種刺激物質に対する化学発光反応性をウシ及びヒト細胞の反応性と比較した. シカ好中球はウシやヒト細胞と同様に, オプソニン処理ザイモザン, コンカナバリンA及びフォルボールエステルには強く反応した. しかし, ヒト好中球を刺激するFMLPに対しては, ウシ細胞と同じく, 反応しなかった.
- 1996-04-25
著者
-
今田 忠男
農林水産省家畜衛生試験場
-
村田 英雄
農林水産省家畜衛生試験場東北支場
-
村田 英一
農林水産省家畜衛生試験場七戸研究施設
-
村田 英雄
農林水産省家畜衛生試験場
-
今田 忠男
農林水産省家畜衛生試験場ウイルス研究部
関連論文
- In Vitroアンモニアガス暴露が牛好中球及び肺胞マクロファージの回収率とルミノール依存性化学発光能に及ぼす影響(短報)
- アンモニア水を鼻腔内噴霧された牛の肺胞洗浄細胞の化学発光活性の上昇(短報)
- 挫滅去勢あるいは副腎皮質刺激ホルモン投与ウシの血清がウシリンパ球および好中球機能に及ぼす作用
- シカ好中球の各種刺激物質に対する化学発光反応性
- ニホンジカにおける8種類の牛ウイルスに対する抗体調査
- 日本における牛のオーエスキー病の発生
- ニホンジカの牛用ウイルスワクチンに対する反応性
- ワクシニアウイルスの子豚に対する病原性及び免疫原性の評価
- 豚胎仔腎株化細胞における豚パルボウイルスのプラック形成と増殖
- オーエスキー病ウイルス野外分離株の制限酵素による分析
- 牛ウイルス性下痢ウイルスが持続感染した雌牛の生殖器組織におけるウイルス増殖部位の解明
- 牛ウイルス性下痢ウイルス持続感染雌牛由来卵胞上皮細胞におけるウイルス増殖
- ゲタウイルスによる新生子豚の死亡例 : 分離ウイルスの病原性試験
- 仔牛における寒冷暴露にともなう血漿インスリン, グルカゴンおよびコルチゾールの変化
- 子牛における暑熱暴露時のアルギニン静脈内投与にともなう血漿インスリン, グルカゴン, および11-ハイドロキシコルチコステロイドの反応
- トラック輸送が子牛の細胞性免疫能に及ぼす影響
- 鶏腎炎ウイルスの産卵鶏に対する病原性と体内分布〔英文〕
- 長距離輸送後の牛血清に認められた牛好中球機能抑制作用
- 全血培養法で観察された輸送牛のリンパ球幼若化能の低下
- 豚オ-エスキ-病の特性と対策 (清浄養豚とSPF豚)
- 豚飼養環境と複合感染・日和見感染症 (清浄養豚とSPF豚)