アカバネウイルス核蛋白遺伝子の制限酵素切断フラグメント長多型解析 (短報)
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概要
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アカバネウイルス日本分離21株とオーストラリア分離2株, 計23株のS RNA核蛋白遺伝子領域をRT-PCR法により増幅した. これを11種の制限酵素で切断し解析した結果, 8種類の酵素による切断で株間の差が認められた. 制限酵素切断フラグメント長多型解析によって, アカバネウイルス分離株は4グループに分類された. オーストラリア分離株は日本分離株とは大きく異なり, この方法の有用性が確かめられた.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 1997-09-25
著者
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