単クローン抗体を用いたエライザ法による牛コロナウイルス検出とウイルス分離
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概要
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単クローン抗体を用いる高感度, 特異的かつ再現性のある牛コロナウイルス抗原検出用エライサ法を開発した. 赤血球凝集抑制活性と中和活性を示す2つの抗体(4H4, 7F5)の組み合わせによりウイルス抗原の捕捉と検出が可能で, 29群からの202例の糞便中40例が陽性(OD値0.2以上)を示し, その10頭からヒト直腸腺癌由来HRT-18細胞によりウイルスが分離された.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 1993-10-15
著者
-
明石 博臣
農林水産省家畜衛生試験場
-
佐藤 満雄
栃木県県北家畜保健衛生所
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佐藤 満雄
栃木県宇都宮家畜保健衛生所
-
Akashi Hiroomi
National Institute Of Animal Health Tsukuba
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