熱弾塑性問題に関する研究 :その3 : 初期歪法による熱応力解析
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概要
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With the progress in the analytical technique of non-linear material problem by the finite element method, the application of this method to thermal elasto-plastic problems have been carried out by many researchers. However, in case of thermal stress analysis during welding, the valid solution is not always guaranteed because the occurance of yielding, unloading and re-yielding is very complicated. This is due to the temperature dependence of material properties and unstational temperature change, Usually, constitutive equation is derived under the assumption that the stress increment is infinitesimal and the terms higher than second order can be omitted, and is expressed in differential form. In thermal elasto-plastic problems, however, the higher order of stress increment can not be omitted because the yield stress becomes very small at high temperature. In this paper, constitutive equation is derived taking into account the second order of the stress increment. Then dλ, the scalar in Prandtl-Reuss flow rule, can be expressed in quadratic equation with respect to strain increment. The valid solution can be obtained when the time increment is controlled by the discriminant of this quadratic equation. As numerical examples, some typical thermal elasto-plastic problems are analyzed by the initial strain method based on the finite element method. The convergence of the iterative approach is fairly good and the results obtained are quite satisfactory. The residual stress of actual stiffened panel is also analyzed and a formula that estimates the residual stress distribution for a given panel is proposed.
- 社団法人日本船舶海洋工学会の論文
著者
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野本 敏治
東京大学工学部船舶海洋工学科
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藤田 譲
東京理科大学工学部
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藤田 譲
東京大学工学部
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長谷川 壽男
川崎重工業(株)生産技術開発センター
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長谷川 壽男
東京大学工学系大学院
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野本 敏治
東京大学工学部
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