Apatite 2-Piece Implant : 第2報 機能的負荷実験
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概要
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For making the apatite implant easy to use clinically and for having the apatite steadily exhibit its bony-ankylotic characteristic, the 2-piece apatite implant system consisting of the root portion, and the abutment portion was developed. The tissue compatibility of the root portion as the result of the first stage of the fundamental study of the 2-piece apatite implant was already reported. Recently, in order to examine the tissue compatibility of the 2-piece apatite implant system in the mass after the cementation of the abutment portion and the tissue around the 2-piece apatite implant under a functoinal load, with the 2-piece apatite implants placed in the lower jaw of adult dogs, the tissue around the implant was histologically observed one month after cementing the abutment portion and three and six months after cementing a superstructure. Results : 1. The root portion in the jaw bone was in ankylotic bone with bone in almost all the parts, in the mucosa around the abutment portion, the inner epithelium was in close contact with the abutment portion and, in deeper layers than the inner epithelium, dense fibrous connective tissue covered the abutment portion, thus indicating a good tissue compatibility of the 2-piece apatite implant. 2. The placement of the 2-piece apatite implant under a functional load caused no problems around the implant, or rather the bone holding the implant indicated such phenomena as thickening and compaction in order to adapt itself to the function. 3. 1 and 2 above revealed that the 2-piece apatite implant technique has no fundamental problemg.
- 日本補綴歯科学会の論文
- 1988-04-01
著者
-
小木曾 誠
東京医科歯科大学歯学部補綴学第2講座
-
田端 恒雄
東京医科歯科大学歯学部第2歯科補綴学教室
-
小木曽 誠
東京医科歯科大学歯学部第2歯科補綴学教室
-
小木曾 誠
東京医科歯科大学
-
相川 修二
東医歯大歯・補綴
-
相川 修二
東京医科歯科大学歯学部第2補綴学教室
-
日高 恒夫
旭光学工業K. K. ニューセラミックス部
-
一條 尚
東京医科歯科大学歯学部第2口腔解剖学教室
-
田端 恒雄
東京医科歯科大学歯学部歯科補綴学第2講座
-
日高 恒夫
旭光学工業 K. K. ニューセラミックス部
-
一條 尚
東京医科歯科大学歯学部
-
田端 恒雄
東京医科歯科大学 歯 第2歯補綴
-
日高 恒夫
旭光学工業
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