水田におけるアキアカネ幼虫のシナハマダラカ幼虫に対する天敵としての役割に関する研究 : 2. 実験室内における捕食能力
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概要
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The predatory capacities and efficiencies of Sympetrum frequens dragonfly nymphs on Anopheles sinensis mosquito larvae were evaluated in the laboratory as part of a series of studies on their prey-predator relationship in rice fields. The 8th, 9th and 10th instar nymphs of S. frequens consumed 12,19 and 28 individuals of the 4th instar larvae or more than 100 individuals of the 2nd instar larvae of An. sinensis per day, respectively, when the prey larvae were plentiful. During the 30-day period between the 8th and 10th nymphal instars (except for 3 or 4 days just before emergence), the nymph of S. frequens consumed an average of 524 individuals of 4th instar larvae of An. sinensis. The manner of functional response of the 8-10th instar nymph of S. frequens differed according to the instar stage of the An. sinensis larvae. The consumption rate per day for the 4th instar larvae of An. sinensis was the highest at nearly 1.0 when one individual of the prey was given in a container with a diameter of 10cm. The rate decreased with increased prey density in the container. When the 2nd instar larvae of An. sinensis were given, high consumption rates of about 0.85 were shown at densities of eight and or higher in the container. At densities of four or lower, however, the rate decreased rapidly. The 10th instar nymph of S. frequens wandered at all hours of the day, and the distance moved was about 5m per day. However, the nymph of S. frequens consumed a greater number of An. sinensis larvae at night time by comparison with that in the daytime.
- 1986-09-15
著者
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