グァテマラ共和国における Mayacnephia aguirrei の棲息河川
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概要
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本種の幼虫は山間の標高800∿1400mにある小さな流れで採集された。これらの川では雨期だけに水が流れ, 乾期には干上がった。雨期の初めは水位が不安定で, 時には出水によって幼虫がいなくなった。水位が下がって流れが寸断された時には, 幼虫は水溜りや石の間の湿った場所にいた。本種を含めMayacnephia属の6種の幼虫は中米の高地の小流にのみ棲息する。このうちグァテマラに分布する3種はすべて, 雨期だけに水が流れる川に出現する。
- 日本衛生動物学会の論文
- 1985-12-15
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