RACCO:実時間プロセス制御システムのモデル記述のための様相論理プログラミング言語
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概要
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RACCOは,実時間プロセス制御システムのソフトウェアを迅速かつ正確に開発し,保守するために,システムをモデル化して記述するための言語である.その意図するものは,動的で複雑なシステムの様々な構成要素とそれらの相互作用を自然にかつ簡潔に記述することである.記述したモデルのシミュレーション,低レベルコードへの等価変換・コンパイル等が可能なように考慮されている.本論文ではRACCOの文法および意味を具体的な例を用いて解説し,その形式的意味と実現について述べる.加えてRACCOの設計思想についても議論を行う.
- 日本ソフトウェア科学会の論文
- 1988-07-15
著者
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新出 尚之
奈良女子大学理学部
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服部 隆志
慶應義塾大学環境情報学部
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中島 玲二
京都大学数理解析研究所
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中島 玲二
(財)京都高度技術研究所:京都大学数理解析研究所
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竹中 一起
住友金属工業(株)
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服部 隆志
京都大学数理解析研究所
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桜川 貴司
京都大学数理解析研究所
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新出 尚之
京都大学数理解析研究所
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新出 尚之
奈良女子大学
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竹中 一起
住友金属工業
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