個人の知識に応じた教材の自動構成システムの実現
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本稿では,教材データを対象とした,個人の知識に応じた教材の自動構成システムの実現方式について示す.本方式は,幅広く(新しい概念のみを学習),深化(得意分野の概念のみを学習),伸張(ある範囲の概念を学習)の3種類から利用者により選択された戦略により,教材データを対象として検索を行い,利用者に応じた教材データの出力を可能とする点を特徴とする.本方式では,検索の対象とする分野の概念の集合,利用者の各概念に対応する理解度,各教材データに設定される前提となる概念群および得られる概念群,計3種類のデータ構造を入力とし,利用者から与えられた戦略(幅広く,深化,または,伸張)に応じた教材データを出力することを可能とする.本稿では,実験システムを対象とした実験により,本方式の実現可能性を検証する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2002-07-05
著者
-
服部 隆志
慶應義塾大学環境情報学部
-
萩野 達也
慶應義塾大学環境情報学部
-
吉田 尚史
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科
-
服部 隆志
京都大学数理解析研究所
-
清水 智公
慶應義塾大学政策・メディア研究科所属属
-
清水 智公
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科
-
清水 智公
慶應義塾大学
-
中村 純一
慶應義塾大学環境情報学部
-
吉田 尚史
慶應義塾大学 政策・メディア研究科
-
萩野 達也
慶應義塾大学 環境情報学部
関連論文
- ViPPER : ロボットを使用した初等教育向けビジュアルプログラミング
- コンパイル時に織り込み位置を決定する動的アスペクト指向プログラミング(開発環境)
- CC/PPによるコンテントネゴシエーションの効果と性能
- Litesに対する並列分散データストリーム機能拡張の設計
- Litesに対する並列分散ファイル入出力機能拡張の設計
- Litesにおける並列分散処理機能の設計
- MKngプロジェクトにおけるマルチコンピュータ環境 : OSパーソナリティとしての並列処理サーバ
- オペレーティングシステム開発環境の設計と実装
- 3W-7 多面分類法とUMLを用いたオブジェクト群検索システム
- 1Q-7 内部データの視覚化によるプログラミング支援ツール(プログラミング言語・実装・支援,学生セッション,ソフトウェア科学・工学)