主成分分析に基づく液晶ディスプレイのキャリブレーション
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概要
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CRTディスプレイのキャリブレーションではその入出力特性であるEOTF(Electro Optical Transfer Function)をGOGモデルで近似することが一般的である.しかしながらGOGモデルは液晶ディスプレイのEOTFのモデル化に必ずしも有効でないことが知られている.本研究ではLCD, CRTに関わらずにプライマリ色度恒常性とチャネル独立性が近似的に満たされているディスプレイのEOTFのPCA-modelを導出する.PCA-modelを用いた分光放射輝度の推定実験では反射型液晶についてCIE94色差で平均0.4454であった.さらにPCA-modelはCRT, 透過型液晶を含めGOG-modelよりも推定精度が非常に高いことを実験的に確かめた.
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 2001-01-26
著者
-
津村 徳道
千葉大学 工学部 情報画像工学科
-
三宅 洋一
千葉大学 工学部 情報画像工学科
-
吉田 育弘
シャープ株式会社
-
山本 洋一
CIS研究所
-
田村 信彦
千葉大学大学院自然科学研究科
-
吉田 育弘
シャープ
-
山本 洋一
シャープ株式会社
-
田村 信彦
千葉大学 工学部 自然科学研究科
-
石井 融
千葉大学 工学部 自然科学研究科
-
吉田 育弘
千葉大学 工学部 自然科学研究科
-
山本 洋一
千葉大学 工学部 自然科学研究科
-
三宅 洋一
千葉大学 フロンティアメディカル工学研究開発センター
-
津村 徳道
千葉大学 大学院融合科学研究科
-
三宅 洋一
千葉大学 工学部 自然科学研究科
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