神経細胞データベースモデルのインタフェース同定と再構成(Pathway and database)
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概要
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本研究の目的は, 神経系のミクロからマクロまでの状態を予測することが可能な神経系シミュレータを開発することである.そのようなシミュレータを実現するために, 神経科学者により記述され, レビューされ, データベースに公開されている神経系の部分モデルを活用する.しかしながら, 変数やパラメータには説明がなく, 他のモデルと結合して使える状態にはないという問題がある.これは, 研究者が個々の実験と対照する目的でモデルを構築しているからである.そこで本研究では, 個々の部分モデルを統合するために, 一部自動化してモデルを読み取ることによって効率よく入出力インタフェースを同定し, モデルを再構成する手法を提案する.
- 社団法人情報処理学会の論文
- 2005-12-22
著者
-
大武 美保子
東京大学人工物工学研究センター
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大武 美保子
東京大学総括プロジェクト機構領域創成学術統合化プロジェクト研究部門
-
高木 利久
東京大学大学院新領域創成科学研究科情報生命科学専攻
-
高木 利久
東京大学医科学研究所
-
高木 利久
情報・システム研究機構:東大新領域
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