制約指向プログラミングにもとづくオフィスシステム記述法
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概要
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著者らは, 手続き的な処理として考えられがちであったオフィス処理を, 制約の再充足過程としてみなす整合性管理処理としてモデル化し, データ相互の制約関係をプログラムとして記述する, 制約型プログラミン / 手法を既に提案している. 本論文では, この整合性管理モデルに基づく制約プログラミング手法の適するタスクを示すと供に制約の記述法を示す. 具体的には, 本モデルは, 関係データベースのタプル更新処理に適することを示す. また, 本制約プログラミング手法を適用する際の制約の記述法を明確化するため, 実用データエントリシステムを制約で記述をした. その結果, (1) データ項目の種類には, 被更新タブルオブジェクト, 一過性オブジェクトの2種類があり, (2) 制約の種類には, 判断制約, 転記制約, データ構造定義制約の3種類がある事を明らかにできた.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-07-26
著者
-
金田 重郎
同志社大学大学院
-
金田 重郎
同志社大学大学院総合政策科学研究科・同志社大学工学部
-
金田 重郎
Nttコミュニケーション科学研究所
-
石井 恵
Ntt情報通信研究所
-
石井 恵
NTTコミュニケーション科学研究所
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