建物外の放射妨害波分布評価法の提案
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
電子装置からの放射妨害波は主として電波暗室等の試験サイトにおいて評価されるが、実際の設置場所においても評価を必要とする場合がある。特に、建物外の広いエリアにおける評価では膨大な測定量が必要となるため、少ない測定量で正確な評価方法が望まれている。本報告では、VHF帯における建物外の放射妨害波分布特性を、モーメント法を用いたシミュレーション結果から明らかにし、これを基に放射妨害波の測定、評価方法を明確にしたので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-09-05
著者
-
服部 光男
NTT通信網研究所
-
前田 裕二
Ntt通信網研究所
-
前田 裕二
Ntt マルチメデイアネットワーク研究所
-
小松 義幸
NTT通信網研究所
-
小松 義幸
NTT マルチメデイアネットワーク研究所
-
前田 裕二
NTTマルチメディアネットワーク研究所
関連論文
- 新集合保安器の開発
- インパルス性伝導性妨害波の侵入経路特定方法の基礎検討
- スペクトルアナライザを用いた準定常性妨害波の測定改善方法の検討
- 避雷器動作を考慮した雷サージによる符号誤り推定法
- シールド壁を有する建物におけるシールド効果評価方法の検討
- ケーブルから放射される妨害波のケーブル種別依存性の検討
- ワイヤグリッド近似による建物内外の電磁界分布推定法
- 建物レベルでの放射妨害波低減法の検討
- 雷サージ横電圧による符号誤り率推定法の提案
- 通信装置間配線ケーブルからの放射妨害波低減方法の検討
- 建物レベルにおける通信装置からの放射妨害波低減方法の検討
- フロア内配線方法による誘導電圧低減効果の解析
- B-4-23 電磁環境評価ブースにおける屋内環境に対する無線LAN通信特性解析
- B-4-22 DS方式無線LANの電磁干渉に対するFH方式無線LANのスループット特性
- 通信装置の放射妨害波漏洩箇所の探知手法の検討
- 2.4 GHz帯無線LANの異機種間干渉特性
- 二重床内に敷設されたケーブルからのエミッション特性測定結果
- モーメント法を用いた架空ケーブルからのエミッション分布特性解析
- 建物周辺における不要電波分布特性 (EMC計測技術論文小特集)
- シミュレーションによる建物周辺における不要電波評価条件決定法
- 建物周辺における電磁妨害波分布特性
- ケーブルからのエミッションのケーブル形状依存性の検討
- 二重床からのエミッション放射特性の検討
- 建物外の放射妨害波分布評価法の提案
- INSネット64に適用するメタリック加入者線路系のEMC評価
- ワイヤグリッド法を用いた電波無反射室のサイト減衰量推定法
- ワイヤーメッシュ構造体を用いた電磁シールド方法の検討
- ワイヤーグリッド法を用いた建物内外の電磁界分布推定法の検討
- 複数波源を有する通信装置の放射妨害波推定法の検討
- ワイヤーグリッドモデルを用いた建物の電磁界分布推定法
- ワイヤグリッド近似を用いた機器近傍の電磁界分布推定法
- 接地線ルート探索方法の検討
- ケーブル抜去時のインパルス性ノイズ解析法の検討
- 同軸ケーブル抜去時に発生するインパルス性ノイズ低減法の検討
- ビル内の接地系妨害波伝搬機構と通信装置雑音対策
- 建物への電撃位置によるビル内電流分布への影響の検討
- 装置間同軸ケーブルの挿抜時におけるインパルス性ノイズの検討 : 無線・光伝送
- 装置間同軸ケーブルの挿抜時におけるインパルス性ノイズの検討
- 高速デジタル伝送技術とEMC
- エネルギー測定による伝導性妨害波の伝搬方向特定法
- 伝導性妨害波の侵入経路特定方法の検討
- 伝導性妨害波電圧の無接触測定方法の検討
- エネルギー測定による伝導性妨害波の伝搬方向特定法
- ワイヤグリッド近似を用いた機器の接地線誘導特性