エネルギー測定による伝導性妨害波の伝搬方向特定法
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概要
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本報告では、妨害波の持つエネルギーの大きさと伝搬方向を測定することによって、伝導性妨害波の伝搬方向を特定する方法について述べる。また非接触の電圧プローブも同時に開発し、妨害波のエネルギーの値と伝搬方向を非接触で測定することが可能となった。また理論値と実測値を比較し、これらがよく一致することを確認した。また、実際の通信装置に対するEMC測定において、連続及びインパルス性の妨害波の伝搬方向を正しく測定できることを確認した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-12-15
著者
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