ETS-V搭載中継器の経年変化
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概要
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技術試験衛星V型(ETS-V)は、1987年8月に種子島宇宙センターからH-Iロケットにより打ち上げられ、東経150°の静止軌に投入された。郵政省通信総合研究所(CRL)は1996年3月までの約9年間、ETS-Vに搭載された移動体通信実験機器(AMEX : Aeronautical Maritime Experimental Transponder)を用いて各種実験を行ってきた。この間、AMEXのチェックアウトを8回実施し、搭載中継器の性能評価を行ってきた。本報告では、中継器の経年変化について述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-08-13
著者
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小園 晋一
郵政省通信総合研究所
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田中 正人
郵政省通信総合研究所 鹿島宇宙通信センター
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山本 伸一
郵政省通信総合研究所
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森川 栄久
郵政省通信総合研究所
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森川 栄久
郵政省通信総合研究所鹿島宇宙通信センター
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小園 晋一
情報通信研究機構鹿島宇宙技術センター
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