低基地局アンテナ高マイクロセルにおける電力遅延プロファイルモデル
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概要
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マルチメディア化を目標とした無線通信方式の検討が数多く進められているが,等化器等を含めた伝送シミュレーションで扱う伝搬路の遅延プロファイルは,遅延広がりの値に応じた2波モデルなど実際の伝搬路を単純化した扱いが多く見受けられる.検討において用いられる遅延プロファイルは,その形状や変動特性等を取り入れたものでなければ本来十分とはいえないが,伝搬測定データ等を簡易に取り扱えるモデルが乏しいのも現状である.本稿では,低基地局アンテナ高マイクロセルにおける遅延プロファイルの形状を遅延広がりの値から比較的容易に推定できるモデルを提案し,その有効性を検討する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-09-18
著者
-
平 和昌
郵政省通信総合研究所
-
関澤 信也
株式会社ワイ・アール・ピー移動通信基盤技術研究所
-
関澤 信也
(株)ワイ・アール・ピー移動通信基盤技術研究所
-
平 和昌
独立行政法人通信総合研究所
-
関澤 信也
(株)YRP移動通信基盤技術研究所
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