高速低消費電流(10GB/s<500mW)シンクロナスダイナミックメモリ用容量結合型メモリバス方式
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
メモリチップ内のデータ転送速度を10GB/sにしてもそれによる消費電流を500mW以下に出来る、実効的負時間遅延回路を持つ容量結合型メモリバス方式を開発した。この技術によればデータパスにおける消費電流を従来の5分の1(25mW @200MB/s)に、データ転送時間を従来の半分(0.8ナノ秒)に出来る。毎秒10GBのデータ転送を行いながらそれによる消費電流を500mW以下にできる。この500mWは、ダイナミックメモリにおける保持特性を考えたときに必要となる値である。
- 1996-07-18
著者
-
藤原 淳
松下電子工業(株)メモリ事業部
-
藤田 勉
松下電子工業(株)メモリ事業部
-
鈴木 利一
松下電子工業(株)メモリ事業部
-
山田 俊郎
松下電子工業(株)メモリ事業部
-
縣 政志
松下電子工業(株)メモリ事業部
-
藤田 勉
松下電器産業半導体研究センター
関連論文
- ローカルデータバスに適した電荷再利用型バスアーキテクチャーの提案
- 動画記憶用大容量メモリに搭載したセルフリフレッシュ回路
- 超低消費電力で大容量転送レートを実現するULSIのための電荷再利用型バスアーキテクチャーの提案
- 動画記憶に適した100MHzシリアル入出力ポートを有する256Mb DRAM
- 高速低消費電流(10GB/s
- 100MHz16MビットシンクロナスDRAM MN4SV16160/MN4SV16080 (特集/メモリデバイス) -- (半導体メモリ)
- 高速低消費電力SDRAM用容量結合型メモリバス方式
- ブロックアクセスモード搭載200MHz16MbitシンクロナスDRAMの回路技術
- 高速・低電圧16M CMOS DRAM