加熱処理先球単一モードファイバの高効率光結合
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概要
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端面が先球状に形成された単一モードファイバ(先球SMF)を用いた光結合回路は、小型で部品点数が少ないことから、半導体レーザ(LD)モジュール等の小型化,低価格化への応用が期待される。近年、先球SMFの作製方法として、選択エッチング法によりSMF端面のコアを突出させる方法が検討されているが、光素子との高効率光結合が困難である。今回、選択エッチング法により作製したコアに加熱処理を施す新たな方法を提案し、LDアレイー先球SMFアレイの光結合で結合損失3.9±0.4dBと高効率な光結合を実現した。本先球SMFは、バッチ処理が適用可能、実装無調整化に有利な構造である事などからモジュールの低価格化に有利である。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-09-16
著者
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