ポリジメチルシラン主鎖への酸素導入による物性変化
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概要
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有機溶媒に不溶なポリ(ジメチルシラン)(PDMS)の利用性の拡大を図り、酸素雰囲気下でγ線照射を行なった。得られたPDMSは、照射線量の増加につれて有機溶媒に対する溶解度が増加した。可溶性部分の中にはセグメントの短い部分(非発光性部分)そして長い部分(発光性部分)が存在し、線量の増加につれて両者の絶対量は増加した。結果として溶液のPL強度の増大につながり、ウェットプロセスでのEL素子作製の可能性を見出した。
- 2001-04-20
著者
-
堂丸 隆祥
大阪府立大学付属研究所
-
岡 邦雄
大阪府立大学先端科学研究所
-
藤野 隆弘
大阪府立大学 先端科学研究所
-
藤野 隆弘
大阪府立大学先端科学研究所
-
堂丸 隆祥
大阪府立大学工学研究科
-
新家 工作
大阪府立大学先端科学研究所
-
光本 欣正
大阪府立大学先端科学研究所
-
岡 邦雄
大阪府立大学工学研究科応用化学科
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