ソフトウェアの"教育性"に関する一考察
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概要
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従来のソフトウェアにおける教育性は,特にそれを目的に開発された教育ソフトのみが担うものと考えられがちである.そこでは,学ぶべき内容が教材として事前に用意されており,それをいかに効率よく学習者に習得させられるかが最大の評価ポイントである.本稿では,いくつかの事例を通して一般の対話的ソフトウェアの教育的性格について考察し,その重要性や普遍性を主張する.最初の事例では,英語作文支援システムを取り上げ,利用者に提示するデータのタイプや粒度が教育性にとって重要であることを示す.検索キーワード推薦システムでは,利用者が自分の知識レベルを自己認識し,それに基づいて学習計画を立てることの重要性を指摘する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2004-11-12
著者
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