InfoSTAGEイベントドリブン型言語仕様(CSML)の検討
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概要
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インターネットやイントラネット上での情報流通を促進させるためには, WWWアプリケーションの統合が必要である. 本論文では, インターネットアプリケーションを統合するためのシナリオ言語, Collaboration oriented Scenario Markup Language (CSML)を提案する. CSMLは, httpプロトコルを前提とし, 操作者の画面の連続性を保ちながら, 複数のアプリケーションの連携を可能にする. CSMLでは, アプリケーションの処理フローおよび実行条件を, Event-Condition-Action (ECA)モデルに基づいてシナリオを記述することによって, ビジネスプロセスを定義する. CSMLの設計は, XMLをべースに行っている. また, CSMLは, 分散アプリケーション処理の異常系を記述できる. 本論文では, CSMLの仕様と, CSMLの適用効果を示した実験を紹介する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-05-14
著者
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山本 修一郎
Ntt情報流通プラットフォーム研究所
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畑 恵介
Ntt情報流通プラットフォーム研究所
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畑 恵介
日本電信電話(株) ソフトウェア研究所
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内藤 岳
Ntt 情報流通プラットフォーム研究所
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内藤 岳
NTT情報流通プラットフォーム研究所
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