デザインパターンを利用した、System Evolutionのパターン化
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概要
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デザインパターンは、オブジェクト指向開発において、将来の拡張性,再利用性を考慮した場合に有効な設計要素として認知されている。しかしデザインパターンの変更容易性は、設計上の変更箇所,変更操作が決定して始めて意味があり、また適切な変更操作が実施されなければ失われてしまう。本研究では、GoFのデザインパターンと、実際にそれらを適用した設計において、仕様レベルでの変更と、設計レベルでの変更を対応付けする事により、仕様変更の設計への反映のパターンを抽出する。そうして得られた各パターン毎の典型的な仕様変更に関する情報を、既存のデザインパターンカタログに追加する事によって、デザインパターンの変更容易性を維持した仕様変更の実現を支援する手法を提案する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2003-01-27
著者
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