動的再構成デバイスPCA上での自己複製型アプリケーション設計容易化手法の提案と実装(ハードウェアアルゴリズム, FRGAとその応用及び一般)
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概要
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自律再構成可能デバイスPlastic Cell Architecture (PCA)における自己複製型アプリケーションのための設計容易化手法を提案する.自己複製型アプリケーションは, 再帰的に定義された手続きにより自己を複製することで所望の処理を実現するものである.本論文で提案する設計容易化手法は, 複製および削除などの自己複製型アプリケーションを設計する際に必要となる典型的な機能をフレームワーク化することで, 回路設計者のアプリケーション設計時の負担を軽減するものである.本論文ではこのような自己複製型アプリケーションの設計を容易化する手法を提案し, エラトステネスのふるい, セレクションソート, 多倍長乗算器, 高速アダマール変換に適用することで本手法の評価を行った結果, 設計の容易化が行われたことを確認した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2005-01-19
著者
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北道 淳司
会津大学大学院コンピュータ理工学研究科
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黒田 研一
会津大学大学院コンピュータ理工学研究科
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北道 淳司
会津大学コンピュータ理工学部
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倉田 圭吾
会津大学大学院コンピュータ理工学研究科
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神山 知己
会津大学大学院コンピュータ理工学研究科
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池畑 陽介
会津大学大学院コンピュータ理工学研究科
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北道 淳司
大阪大学大学院基礎工学研究科
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北道 淳司
会津大学大学コンピュータ理工学研究科
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