Plastic Cell Architecture (PCA)における通信仮想化のためのフレームワーク
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概要
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本論文ではPAC上で動作するオブジェクトを擬似的にソフトウェアで作成し、これらのオブジェクトをPCAオブジェクトと協調してシミュレーションできる環境を提案する。現在のPCAの設計は上位工程のシミュレーション方法がなく、下位工程を終えた後のシミュレーションに頼っているため全体の設計期間が長くなる傾向にある。これを解決するために上位レベルの設計でシミュレーションを可能とするソフトウェアインターフェイスを作成し、実際に乗算機の設計に適用した。この結果下位工程での試行回数を減らし、設計期間の短縮を図ることができた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-05-10
著者
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