動的再構成型桁直列演算による離散コサイン変換回路
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概要
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半導体回路の微細化により, 配線を用いたデータ通信時間が相対的に増加しており, データ通信時間が処理速度向上を妨げると予想されている.動的再構成型演算回路を用いれば, 近傍の回路を所要の演算器に再構成することでデータ通信時間を低減し, 高速な処理を達成できる.本論文では, 桁直列演算回路の再構成が容易であることに着目し, 動的再構成型桁直列演算によって一次元離散コサイン変換をコンパクトかつ高速に行う回路を提案する.提案回路はLSI試作を行い, 回路シミュレーションを用いた遅延時間評価によって提案回路の有効性を確認した.
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-01-05
著者
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