バス消費電力を削減するスケジューリングと概略配置手法
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概要
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LSIチップ内のデータパスは容量を形成するので, データパスを用いた通信の際はバスの充放電のため電力を消費する. データパスをデータ通信に必要最短の長さにスイッチにより切断することで実質的な容量を低減し, バス消費電力を削減できる. 本研究では, データ通信は演算器とレジスタといった素子間で行われるとして, 素子の配置の工夫によるバス長最短化手法を検討する. 素子間データ通信は演算の演算器割り当ておよびデータのレジスタ割り当てに依存し, これら割り当ては演算のスケジュールに依存する. そこで, バス消費電力最小化を目指したスケジューリングと素子割り当て手法を提案する.
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-03-09
著者
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