レジスタ間パス遅延を考慮する高速LSI配置手法
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概要
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パス遅延制約を考慮する高速LSI配置手法を考案した。本手法では、レジスタ毎にフリップフロップを同一セル列上に並べることにより、クロックスキューの低減化を図っている。また、カットラインを挟む分割改善時に、セルの移動による遅延変化を考慮することにより、クリティカルパス遅延制約を満たしつつ、総遅延値の最小化を目的とした配置を行っている。本手法を実設計データに適用した結果、遅延制約を考慮することにより、配線後の評価で約18%の最大パス遅延の改善がみられた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-03-11
著者
-
佐藤 秀則
Nttマイクロシステムインテグレーション研究所:nttサービスインテグレーション基盤研究所
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佐藤 秀則
NTTLSI研究所
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原田 育生
NTTLSI研究所
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原田 育生
Nttマイクロシステムインテグレーション研究所:(現)nttエレクトロニクス株式会社
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