階層的なフラクタル神経回路の情報処理能力
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概要
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層内でスパースなフラクタル結合を持つ階層型神経回路網の処理能力について研究した.人工的なフラクタルデータと水中ターゲット認識のための音波信号について,提案するネットワークの選別問題解答能力を全結合多層型パーセプトロンおよびランダムスパース結合ネットと比較した.学習方式は全てバックプロパゲイション法を採用した.フラクタルパターンの認識においては,フラクタル結合がランダム結合に比して優れている.又第2の問題に関しては,フラクタル次元が0.75以上でランダ,学習したパターン以外のパターンを認識する汎化能力に優れている可能性がある.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-06-16
著者
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