変化を伴うオブジェクトを記述できるオブジェクトロジック

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概要

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ソフウウェアオブジェクトは仕様をもとにして作られるが、一度製品ができあがった後でも修正を繰り返す特徴がある。修正しても、以前と全く同じように利用できる場合もあれば、利用範囲が制限される場合もある。修正したオブジェクトが部品であったりすると、製品の部品関係に制限を加える必要がでてくる場合もある。そこで、複数の部品からできているオブジェクトが複雑に変化する場合、何をどのように保存しらら正確な履歴管理ができるか考え、オブジェクトロジックを提案する。ここで提案するオブジェクトロジックでは、オブジェクトを仕様の階層と変化の階層の中で捉え、各々の依存関係を論理式の形で書く。これをフィルターとして、オブジェクト関係、履歴をさまざまな見方で見ることができる。
社団法人電子情報通信学会の論文
1994-07-08

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