RSVPを利用した適応的な帯域制御方式の検討
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概要
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同一ホスト上の複数のアプリケーションフローやネットワーク上の複数のアプリケーションフローに、ネットワーク帯域を適応的に割り当てる方式を提案する。近年、インターネット・イントラネットにおいて、End-to-EndでのQoS保証を必要とするリアルタイムアプリケーションや基幹業務アプリケーションが用いられるようになってきた。RSVPなど資源予約プロトコルが規定され、ネットワーク帯域の予約は可能になった。しかし、複数のアプリケーションやホストが、早いもの勝ちに帯域を予約し、適切な帯域割り当てが行われないという問題点があった。本稿では、ホスト・ルータ上の帯域制御プルセスが自律しながら、帯域に幅をもたせて予約を行うことで、適応的な帯域制御が可能となる方式を提案する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-10-16
著者
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渥美 幸雄
(株)超高速ネットワーク・コンピュータ技術研究所
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荒川 修一
(株)超高速ネットワーク・コンピュータ技術研究所
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渥美 幸雄
超高速ネットワーク・コンピュータ技術研究所:(現)nit情報流通プラットフォーム研究所
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