オープン網制御のためのアクティブネットワークハードウェアの試作

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概要

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アクティブネットワークとは、網の制御をプログラム可能とすることにより、利用者に応じた柔軟なサービスの提供を目指す技術である。筆者らの提案するアクティブネットワークシステムでは、ストリームコードと呼ぶオブジェクトコードを用いて、網が行なう処理をプログラムとして記述してパケットに付加することにより、利用者がネットワークの動作を制御することが可能である。本稿では、ストリームコードを用いたアクティブネットワークにおいて、アクティブノード内に搭載され、パケット内プログラムを実行するために用いられる専用ハードウェアプロセッサについて述べる。また、FPGAを用いて試作を行なったハードウェアプロセッサとこれを収容するノードのプロトタイプについて説明し、性能評価を行なった結果について報告する。
社団法人電子情報通信学会の論文
1999-11-15

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