ニューラルネット汎用ライブラリの構築について
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概要
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本研究ではC言語用の汎用ニューラルネットライブラリの設計を行う。その際、各パラメータを構造体の階層的な配置により表現することで、各機能関数への引き渡しがネット全体を示す1つの構造体で実現可能となる。これにより、メモリ管理や構造設計などの煩雑な処理過程を考慮しなくても、容易に階層型ニューラルネットをプログラムとして作成することが可能となる。また、ネット構成が階層構造を有しているため、ネットの拡張や新しい機能関数の設計なども簡単に行えると考えられる。さらに、学習状況の可視化やパラメータ設定のGUI化をGtk+により実装することで、実行環境の簡単化、利便性の向上が図れ、CAI等への応用も期待できる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-06-22
著者
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