構造学習における幾何学的な初期値設定手法の有効性に関する検討
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概要
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本報告では先に提案した初期値設定法が忘却付き構造学習によるニューラルネットの構造決定にどのような影響を及ぼすかを検討する.この初期値設定法は2つのStepから構成され,中間ユニットに対してはそのユニットのなす分離超平面が提示入力集合の重心を通るように荷重を設定し,出力ユニットにおいては荷重を全てゼロにする.アヤメ分類問題を対象としたシミュレーション実験の結果,提案法を用いることでネット構造が単純化され,汎化能力も向上することを確認した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2002-06-21
著者
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