形状表現ニューラルネットワークによるエッジの高品位表現
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概要
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本稿では、特定の形状情報を表現する形状記述素子からなる階層型ニューラルネットワークを利用して形状の抽出を行う手法について、計算量低減化のための工夫を提案する。符号化対象となる形状に対して一つのネットワークを構築し、形状記述素子のパラメータを学習により調整することで形状を表す画像の座標値x、yの入力に対し、その座標の画素値を出力するネットワークを獲得する。この際にHough変換を用いて画像内の構造を粗く検出し、学習の初期値として用いることで学習の高精度化を図る。基礎的な形状に対する抽出実験を行い本手法の有効性を検証した。
- 2001-02-02
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