仮想現実感技術を利用したプログラミング環境の設計と開発

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概要

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オブジェクト指向プログラムを対象とし、抽象概念およびプログラムの挙動の理解を促進するために仮想現実感技術を利用したプログラミング環境の設計とその特徴および開発の現状について報告する。プログラム構成要素・制御構造が視覚的、聴覚的、触覚的に仮想現実化され、身体的動作による直接操作およびジェスチャーによってプログラム作成・編集、実行状態アニメーション化操作等ができるマルチモーダルインタフェースを用いている。ソフトウェアシステムは、Java言語およびJava3Dライブラリを利用して可搬性を高める設計になっており、パーソナルコンピュータのようなデスクトップシステムから没入型多面投影技術を利用した仮想現実環境までの幅広いハードウェアプラットフォームにおいて稼動する。
1999-09-25

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