精神薄弱養護学校におけるコンピュータ利用 : 教師と児童生徒のコミュニケーションを仲立ちさせる道具立てとして位置づけて
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概要
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精神発達遅滞児は、他者とのコミュニケーションをうまく行えないため、積極的な授業参加の姿勢に欠ける傾向にある。本研究では、パーソナルコンピュータを指導者二生徒間のコミュニケーションの仲立ちの道具立てとして位置付け、操作環境の整った学習用ソフトウエアを開発した。作成したシステムは、精神薄弱児養護学校に在籍する児童生徒に適用し、生徒の反応や教師の意見をもとに形成的評価および改良を繰り返した。生徒は学習に対して積極的に参加し、そのことに満足感を覚えるようになった。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-01-29
著者
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