半導体-金属複合負極系光空気2次電池の充放電特性
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概要
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光空気2次電池は、空気中の酸素をエネルギー源とした放電と光エネルギーによる充電とを特徴とした、新しい系の2次電池である。本論文では、半導体と金属とを複合化した負極構成をとるGaP-Co, O_2系について検討を行い、原理的な面では、正極反応は酸素が関与していること、そして電池の充放電は実質的にコバルトの酸化還元反応となることを確認した。また性能的な面では、電気充電と同等の容量まで光充電できることがわかり、コバルトを多孔化して電解質との接触面積を増大させることは高エネルギー密度化につながることを明らかにした。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-02-25
著者
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