漏液モデルNi-Cd電池のインピーダンス特牲と容量評価
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概要
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商用電源のバックアップ用電源としてNi-Cd電池は、トリクル充電法により広く使用されている。Ni-Cd電池は、使用とともに性能が徐々に低下していくが、停電時に充分な電力を確保する上でも、放電試験を行うことなく、瞬時に、放電可能な容量を判定する技術を確立することが望まれている。ここでは、Ni-Cd電池の劣化モードの中でも特に、「漏液による電解液がれ」に着目して、電解液量を標準以下とした、「漏液モデル電池」を作製し、同電池のインピーダンス特性を調べるとともに、インピーダンスと容量の関係を明らかにした。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-09-26
著者
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